発達障害の分類
発達障害は、症状によっていくつかに分類されています。
知的障害、ADHD(注意欠陥多動性障害)、PDD(広汎性発達障害)、LD(学習障害)、DCD(発達性協調運動障害)がその主だったもので、このうちPDD(特にアスペルガー症候群、高機能自閉症)やADHD、LDの場合は軽度発達障害と言われることもあります。
軽度発達障害は、一見して普通の子供と変わりなく、障害が軽度である場合にそう呼ばれます。しかし、障害が分かりにくいと言うことは、社会の認知がされ難いと言うことでもありますので、親の教育方針や育て方に問題があるなどと言われることもあります。
しかし、その子の置かれた環境などから考えた場合、将来的に持っている障害が社会生活を困難にすることは容易に想像がつきます。
また、上記は医学的な分類でしかなく、同じ分類の症状であったとしても、子供の正確、発達状況、生活環境などによっては症状が大きく異なるケースが多く見られます。例えば、自閉症が多いPDDは、実に50%が知的障害を持っていないというデータもあります。発達障害や分類でひとくくりにするのではなく、その子ごとに症状があるという考えを持って対処することが重要です。