DCD(発達性協調運動障害)診断に関する研究

DCD(発達性協調運動障害)診断に関する研究

従来、DCDの診断方法については、いくつかの手法を用いた総合判断がされています。アメリカにおいては、「DSM-IV」と呼ばれるアメリカ精神医学会が発行しているマニュアルをベースにした診断が一般的です。

<$mt:Include module="アドセンス03"$>
その内容は、患者の症状を診察し、当てはまる症状の組合せから判断する(その指針がDSM-IV)というものですが、症状を明らかにするため、様々な手法が用いられています。ただし、こうした手法のデメリットは、医師の主観に左右されるという点があり、一貫性のある診断ができるかというと疑問が残ります。

そこで、現在、診断方法においては様々な研究や取り組みがされていますが、中でも注目されているのが「Active Cube(以下AC)」を用いた診断方法です。このACはPDDのリハビリにおける充分な効果を期待するだけでなく、患者がACをどのように扱うかという点をリアルタイムに記録することから、主観に依存しない一貫した診断ができるというものです。

ただし、未だ研究段階であり、実装においてはさらなる検討が必要とされていますが、こうした研究によって患者が適切な治療や支援を受けることが可能になる日も、そう遠くはありません。