LD(学習障害)の種類と対応
LDは症状によっていくつかに分類され、またそれらの分類が複合して現れるのが一般的です。
分類としては
①読字障害(読めない字がある)
②書字表出障害(書くことができない)
③計算障害(暗算・紙上いずれでも計算もできない)
④言語障害(自分の事を話すことができない)
⑤聴力障害(聞いたことを理解できない)
⑥空間認知障害(立体が理解できない)
⑦記憶障害(時間の概念が理解できない)
⑧社会スキル障害(相手の表情などを理解できない)
などが代表的なものです。
LDは発達障害ですが、原因が明確になっておらず、薬物などの治療は一般的に行われていません。基本的に知能などで劣っている訳ではないため、高等教育への進学も可能とされています。対応において必要なことは、学習環境を整備するための支援と理解です。現在、文部省も特別支援教育などを改善していますので、義務教育に関しての環境は整い始めています。
また、周囲の理解を進めるには、早期の発見が重要です。近年では診断法などの研究が進んでおり、早期発見の支援もされています。発見が遅れても対処できない訳ではありませんが、遅れるほど社会的認知も遅れることになり、環境から来るストレスによって別の発達障害を併発する可能性がないわけではありません。