PDD(広汎性発達障害)の特徴と対応

PDD(広汎性発達障害)の特徴と対応

PDD(広汎性発達障害)とは、社会性の未発達、コミュニケーション障害、常同行動などが3歳以前より見られる場合の症状を指します。

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こうした症状を持っていると、対人関係が希薄であったり、共感性が乏しかったり、興味や活動が限定的で強いこだわりをもっていたり、と言う状態が確認されます。また、想像力が欠如するという症状も重要な特徴で、充分な理解が必要となる要素であると考えられています。
「広汎性発達障害」の診断名は、WHO及びアメリカ精神医学会で正式に採用されているものです。


自閉症単独ではなく、自閉症とそれに伴う合併障害をまとめて呼ぶことができるというのがこの呼称(PDD)のメリットですが、これは患者(親)にとってどういった疾患なのか分からない、というデメリットにもなります。また、自閉症単独とどう異なるのかも明確にはなっていません。


PDDは、症状と経過などによって、8つの分類にはっきりと区別されます。例えば、上記の症状が顕著に見られる場合は「自閉症」、症状が目立たないもしくは発症の年齢が遅いという場合は「非定型自閉症」、知的発達・言語発達の遅れが無く、適応力がある程度備わっている場合は「アスペルガー症候群」・・・などのように診断され、途中で診断名は変わらないのが一般的です。